高い収益も期待できる!アドセンスで得られる月収はどのくらい?
2022.04.21
ブログで稼ぐ方法と言えば、アフィリエイトやアドセンス広告を貼ることが挙げられます。この「広告収入を得る」と聞くと一見難しそうに思われるかもしれませんが、実はアドセンス広告であれば、そこまでハードルが高いわけではありません。実際、アドセンスの収入のみで生活している人も存在するため、少し工夫をするだけで高い収入を得ることが期待できます。
そこで、今回はアドセンスで得られる月収とそのやり方などを説明していきます。
1.アドセンスの仕組みとメリット
ブログで収益を得るために必要なアドセンス広告。しかし、そもそもアドセンスとは一体何のでしょうか。まずは、アドセンスとは一体どんなサービスなのか、どのようにして広告を貼ることができるのか、またアドセンスならではのメリットや収益計算方法などを紹介していきます。
1-1.アドセンスとは
アドセンスとは、Googleが提供しているコンテンツ連動型広告配信サービスです。自分の記事のなかに広告を張り付け、その広告がクリックされるごとに収益が発生する仕組みになっています。これは自身のWebサイトを所有している人であれば、だれでも申し込むことができ、アドセンスの広告を張り付けるための月額料や初期費用なども発生しません。
しかし、アドセンス広告を掲載するためにはGoogleの審査を通過する必要があります。そのため、申し込むだけではすぐに広告を貼ることができません。アドセンスのメリットは、アフィリエイトに比べて報酬が発生しやすいところです。その理由は、アフィリエイトは、掲載した広告をクリックしてもらい、成約につなげると報酬が発生しますが、アドセンスは成約までつなげる必要がないからです。
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>>アフィリエイトとアドセンスを徹底比較!稼げるのはどっち?
1-2.アドセンスによる収益の計算方法
アドセンスの収益を把握するためには、「クリック数×平均クリック単価=アドセンス収益」で求めることができます。たとえば、実際に
クリック率が1%、
クリック単価は30円、
そして1日10,000PVであるときの収益は
「100(クリック数)×30(クリック単価)=3000(アドセンス収益)」です。
2.気になるアドセンスの月収
では、アドセンス広告の仕組みをわかったところで、実際どのくらい稼げるのか、と疑問に持つのではないでしょうか。そこで、どのくらいの割合の人が月いくら稼いでいるのか、アフィリエイトでは95%の人は5000円以上稼げていないと言われているがアドセンスでも難しいのか、などを紹介していきます。
2-1.月収5000円以上はそれほど難しくない
インターネット上では、一般的にブログを運営している人で95%の人は月5000円も稼げていないと言われています。しかし、これはアフィリエイトの場合です。アドセンスでは、9割の人が月5000円以上稼げていると言われています。
これは、冒頭で説明したように成約まで繋げなくても良いことから、月5000円以上稼ぐ難易度が低いためです。アフィリエイトは「需要のあるキーワード」で「上位表示」させ、「成約率」も高める必要があるのに対し、アドセンスは「需要のあるキーワード」で「上位表示」させることができれば報酬が発生します。また、アドセンスなら、月5000円の収益を発生させるには一日あたり167円稼げば良いので、初心者でも不可能ではありません。
2-2.月収5万円も十分目指せる範囲
月収5万円は、年間にすると60万円稼いでいることになり、1つの収入源として考えることも可能です。そして、5万円以上10万円未満の月収を得ている人は全体で3割にのぼります。さらに、ブログの運営・コンサルを行っている人が、200人以上のブログ読者やコンサル生を含めてアドセンス広告で月どのくらい稼いでいるのか、と統計を取った結果があります。
それによると、月5万円以上の収益を得ている人は全体の50%でした。このように、アドセンス広告のみで月5万円の収益を得ることも不可能ではありません。
3.最初の一歩を踏み出すことが月収5万円につながる
現在の収入に月5万円増えれば、貯金の金額を増やしたり、趣味に当てる金額を増やしたりすることが可能です。では、アドセンス広告を使って月5万円の収益を発生させるためには、何が大事なのかを紹介していきます。
3-1.まずは始めることが大事
Googleの審査を通過するには、記事の質が一定基準以上であることが必要です。しかし、いきなり有名ブロガーや大手企業のようにハイレベルの記事やサイトを作成しようとするとハードルが高くなります。その場合、いきなり質の高い記事やサイトを作成することにこだわらず、まずは1記事を書き上げることやサイトを作成してみるなど、始めてみることが大事です。
3-2.広告を貼る場所には気をつける
基本的に、広告はサイトのどこに貼り付けても構いません。しかし、貼り付け場所によって大きく収益が異なるのも事実です。実際に、アドセンスで600万円を稼いだ人によると広告の貼る位置を変えただけで、1日50円~100円の収益から600円~1000円に増えた事例もあります。理想の広告貼り付け場所はサイト記事の上、記事の途中、記事本文の下の3つです。この理由は、スマホユーザーも意識する必要があるからです。
パソコン上とスマホ上では、サイトの見え方や広告の貼りつけられ方が違います。アドセンスは広告をクリックされなければ収益にならないため、パソコン・スマホ上どちらでも広告がクリックされやすい配置を心掛ける必要があります。以前、アドセンス広告は「1ページに3つまで」という制限がありましたが、現在はありません。
そのため、広告を貼れば貼るほど収益も上がるのでは、と考えられますが、ここは注意が必要です。それは、広告を4つ以上貼ると閲覧者に不快感を与えてしまい、離脱率が高まり収益が発生しにくくなるからです。以上のことに注意することができれば、月収5万円も夢ではありません。
4.月収10万円をアドセンスで稼ぐには根気が必要
アドセンス広告の収入を検索してみると、「10万円」というキーワードが出てくるほど、多くの人がその数字を1つの目標にしている傾向があります。では、月収10万円を達成するためにはどのくらいの期間が必要なのか、どのような記事を書いていけば良いのかを紹介していきます。
4-1.短期間では月10万円を生み出すサイトを作成するのは困難
アドセンスで月収10万円の収益を発生させるには、一般的に半年以上かかると言われています。例えば、クリック率が1%で、クリック単価は30円である場合は月10万円の収益を発生させるにはどのくらいの閲覧数、クリック数が必要か計算してみましょう。その結果、月33万PV一日あたり11,000PV、クリック数は111回必要です。
しかし、サイト作成当初は、記事数を増やす作業時間や検索エンジンに評価されるまでの時間が必要になります。そのため、なかなか検索結果上位にサイトが表示されず閲覧数も少なくなります。それにより、収益も発生しづらいことから、短期間で月収10万円を達成するのは困難と言われるのは以上のような理由があるからです。
そのため、月収10万円を目指すためには継続して記事を作成する根気が必要です。半年以上頑張ることができれば月10万円の収益も期待できます。
4-2.月収10万円を狙うなら記事の書き方も大事
月収10万円を目指すためには、やみくもに記事を作成するのではなく、競合の度合いをチェックして記事を書く必要があります。その理由は、大手メディアが数多く存在するキーワードで、個人のサイトを上位表示させるのは至難の技だからです。それを防ぐためにもしっかり競合の度合いをチェックし、狙ったキーワードで検索してきた人の悩みや疑問を解決するような記事を書くことが重要になります。
なぜ悩みや疑問を解決する記事が良いのかというと、それは一般的にインターネット上で何かを検索する人は、抱えている悩みや疑問に対する答えを探している人が多いからです。そのため、悩みや疑問に対する記事を作成することで自然とアクセスが集まりやすくなり、Googleに質の高い記事だと認識してもらうことが期待できます。
5.アドセンスで月収50万円以上を達成した人が行っていること
アドセンスで月収50万円を達成している人は、2%と言われています。しかし、月収50万円を稼ぐことができれば、これを機に独立を検討することも可能です。そこで、実際にこの狭き門を潜り抜けた人たちはどんなことを実践しているのかを紹介していきます。
5-1.一定の内容に特化したサイトを運営している
アドセンスで月収50万円を達成している人は、複数の内容を取り扱うサイトよりも特定の内容に特化したサイトを作成しています。
その理由は、一定の内容に特化されているとアクセス数が増えやすいためです。テーマが定まっていると直帰率が減り、閲覧者も明確になるため、複数のページを閲覧してもらえる可能性が高まります。その結果、滞在期間の長さを改善することが可能です。このように、特定の内容に特化しているサイトは、直帰率と滞在期間の改善が期待できるため、収益が上がりやすく、それと同時にGoogleから高く評価されることが期待できます。
5-2.適度にサイトの数を増やしている
1つのサイトだけでなく、複数のサイトを運営して月収50万円を達成している人も少なくありません。また、関連性のあるサイトを複数作ることでリンクさせやすくなり、全体的にサイトのアクセス数が上がりやすくなります。
しかし、数をむやみに増やしすぎると管理が大変になるため注意が必要です。その結果、1つ1つの記事の内容が雑になり質の低いサイトを量産してしまっては複数のサイトを作成する意味がありません。それを防ぐために、収益の高いサイトを5つに絞って運営している人が多いです。
6.効率的にアドセンスの月収を上げるにはサイト売買を活用しよう
自分でサイトを作成してアドセンス広告によって収益を発生させることは可能ですが、それ以上の収益を狙うためには、時間と手間がかかります。
そこで、初期工数を減らしてより効率的にアドセンス広告での収益を伸ばすことを期待できるのが「サイト売買」です。
サイト売買仲介サービスを利用すると、金融、求人、不動産、女性系などのさまざまなサイトを購入することができます。
これにより、短期間で高い収益を発生させられることが期待できるのです。
サイト売買特化の当サービスサイト、「Growth M&A(グロースM&A)」は業界NO.1最安手数料宣言をしており、サイト売買をより身近に安心して行えるようにサイト売買アドバイザー、税理士、弁護士などの専門家が最初から最後まで手厚くフォローさせていただきます。
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Originally posted 2018-09-04 13:30:36.
2018年からGrowthM&Aを運営するAIGATE株式会社にジョイン。
サイト売買/ECサイト/D2CのM&Aを得意分野とし、数多くのM&Aに携わってきた。
また、自身もメディアを立ち上げグロースさせた経験から、有益な情報を発信している。