ウェブサイトの売買とは?手続きの流れや注意点を紹介

2021.02.17

企業や個人がウェブサイトを利用するようになって、サイト取引に関するビジネスが注目を集めています。AIの技術活用やIoTの普及によって、今後より一層「サイト売買」が活発になっていくと予想されます。

しかしウェブサイト売買には手続き時の注意点や売却側・買収側のそれぞれにメリット・デメリットがあります。よく理解しておかないと、損してしまう可能性もあります。

そこで今回はサイト売買における手続きの流れや注意点、メリット・デメリットについてご紹介します。

ウェブサイト売買とは?

ウェブサイト売買とは企業あるいは個人が所有するウェブサイトの所有権を売買することを言います。一般的に企業間で行われるM&Aと同様で、ウェブサイトを他社に譲渡したり他社から譲受されることを指します。サイト売買やサイトM&Aと呼ばれることもあります。

あまりなじみのない言葉であるように、ウェブサイトの売買は2000年代から始まった歴史の浅いビジネスです。しかし10年以上前からビジネスとして行われており、少しずつサイト売買の取引は活発化しています。

ウェブサイト売買の流れ

次にウェブサイト売買の流れについて見ていきましょう。ここでは売却側・買収側に分けてご紹介します。

ウェブサイト売却までの流れ

ウェブサイトを売却する場合、自分一人で売却を進めるか、仲介サービス(マッチングサービスや仲介会社など)を利用するかの大きく2択になります。

今回はサイト売却を支援するサービスを利用した場合の流れをご紹介します。

仲介サービスサイトへ登録 
売却するサイトの審査
要望のヒアリング(仲介会社を利用した場合) 
仲介契約、秘密保持契約の締結(仲介会社を利用した場合)
マッチングした相手と交渉 
各種契約書を締結し、交渉成立 
売却対価を得る
譲渡するサイトの引き継ぎ

利用するサービスによって流れの前後はあるかもしれませんが、大まかにはこのような流れです。

まずサイトに情報を登録し、完了したらサイトの審査に移ります。仲介会社を利用する場合は売却理由や希望金額などのヒアリングがあります。また仲介会社との間に仲介契約および秘密保持契約の締結を行います。

ここまで完了したら、相手との交渉を開始できます。もちろん個人間で交渉をする場合もありますが、仲介会社が代行してくれるケースもあります。交渉内容が問題なければ各種契約を結び、売買が成約します。売却対価を得たら、その後サイトの引き継ぎ作業に取り掛かります。

ウェブサイト買収までの流れ

売却する場合と同様で、ウェブサイトを買収する場合も自分一人で進めるか、仲介サービスを利用するかの大きく2択になります。

今回はサイトを利用した場合の流れをご紹介します。

仲介サービスサイトに登録 
気になる案件の検討 
相手と交渉開始 
各種契約書を締結し、交渉成立
買収対価を支払う
譲受したサイトを引き継ぐ

利用するサービスによって、流れの前後はあるかもしれません。

サイトを買収するには、サイトに掲載されている案件一覧から選び、検討することになります。掲載中の譲渡サイトの概要を確認し、より詳細な情報を求める場合、相手先との面談を要請しましょう。

その後は面談・交渉を行い、両者ともに合意できれば各種契約書を締結します。支払いが終わった後は譲渡側から引き継ぎを受けます。

ウェブサイト売買の手続き時の注意点

ウェブサイト売買の手続きを進めるにあたっての注意点をご紹介します。

サイト売却側であれ、サイト買収側であれ、すぐには良い相手が見つからないことがあります。支援サービスを利用する場合には、これまでの実績数や利用者数が多いサービスを選ぶようにしましょう。

またサイトを売却する場合は、契約の締結後に、サイトに関するドメインやサーバー、コンテンツなどの移管を進める必要があります。ドメインは管理会社に申請し、サーバーはそのまま引き継ぐのか別のサーバーを立てるのかを買収側と確認しながら進めましょう。またコンテンツに関しては著作権侵害がないかを事前に確認しておく必要があります。

サイトを買収する側は、売却側に収益やアクセス数などを細かくヒアリングしておきましょう。詐欺に引っかからないために、個人でウェブサイト売買を進めるときには特に注意が必要です。半年ほどのスパンでデータを開示・共有してもらってから最終的な判断をしましょう。

ウェブサイト売買のメリット・デメリット


次にウェブサイト売買のメリット・デメリットについて見ていきましょう。売り手と買い手のそれぞれの立場からご紹介します。

ウェブサイト売却側のメリット

ウェブサイトを売却するメリットは、次の2点です。

一度に大きな額を得られる
別の事業に集中できる

サイトを売却することは、大きな資金を手に入れられるチャンスです。その資金で新しい事業を始めることができます。また複数のサイト運営をしている場合は、経営戦略上どうしても外せないサイト以外を売却することで、中核となる事業により注力することができます。分散してしまっていたコストやマンパワーを集中させることが可能です。

ウェブサイト売却側のデメリット

ウェブサイトを売却するデメリットは、次の2点です。

必ずしも期待した売却額で売れるわけではない
手続きが面倒に思える

マッチングサービスや仲介会社を利用したとしても、必ずしも期待した売却額で売れるとは限りません。相手先と交渉する際に譲歩が求められる場面もあるでしょう。またサイトを一刻も早く売却したいと思っていても、サイト売買はプロセスが長く、長期間に及ぶ手続きが求められます。そのため面倒に思えることもあるかもしれません。

ウェブサイト買収側のメリット

ウェブサイトを買収するメリットは、次の2点です。

手間やコストを大幅にカットできる
サイト運営で失敗するリスクを抑えられる

通常であれば一からサイトを立ち上げるとなると、それ相応の労力と時間がかかります。しかしウェブサイトを買収してしまえば、そうした手間やコストを削減しつつ、一定のアクセス数や収益を得ることができます。また一から始めるわけではないので、サイト運営で失敗するリスクを低減させることも可能です。

ウェブサイト買収側のデメリット

ウェブサイトを買収するデメリットは、次の2点です。

新たに手を加えることが難しい
詐欺などのトラブルに巻き込まれる危険性がある

今の状態ですでに収益を上げられているサイトはユーザー層やターゲット、導線、コンテンツなどが固定しているため、手を加えるのが難しい部分があります。手を加えることで、ユーザーが離れ、収益が下がってしまう危険性があるからです。ユーザーの反応を見ながら少しずつ変更を加えるようにしましょう。

また買収側が気を付けなければならないのが、譲渡側から聞いていた詳細内容と実態が異なるといった詐欺などのトラブルに巻き込まれる可能性です。こうしたトラブルに引っかからないためにも、専門知識を身に付けるとともに、信頼できる仲介者の協力を得るようにしましょう。

ウェブサイト売買を進めるなら、Growth M&Aを利用しよう

ウェブサイトの売買を検討しているなら、仲介サービスを利用するのがおすすめです。仲介業者に頼むことで、売買に関する契約書の作成や売却側との交渉を代行してくれます。

その中でも長年サイト売買に携わってきたGrowth M&Aを利用してみてはいかがでしょうか。中大規模案件にはベテランコンサルタントが仲介して、交渉を全面的にサポートします。手数料も業界最安値の3%ですので、サイト売買に関して気になることや不安に思うことがあれば、お気軽にGrowth M&Aまでご相談ください。

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Originally posted 2021-02-08 17:30:39.