ドメインの売却相場とは?高く売れるドメインの特徴や売却場所も解説

2021.02.17

インターネットの普及に伴い、Webサイト運営を行う人が増えました。皆さんの中にも、独自ドメインを取得し自分でサイト運営を行っている人が多いと思います。一方で、運営を止めてしまったサイトがある方も多いのではないでしょうか?

「維持費もかかるし、できればドメインを売却して現金化したい」

上記のように考えている人もいるでしょう。しかし、初心者にとって、ドメイン売却のハードルは低くありません。どういった場所でドメインは売れるのか、売却の相場はどのくらいなのか、不安に感じている人も多いと思います。

そこで今回は、ドメイン売却に慣れていない人向けに、ドメインの売却相場について分かりやすく解説していきます。また、高く売れるドメインの特徴やドメインを売却できる場所についても説明しています。ぜひ参考にしてみてください。

ドメインとは?

まず、ドメインとは何か簡単に解説します。

ドメインとは、一言で言うと、インターネット上の住所のようなものです。通常、インターネット上のWebサイトには、「https://○○○○○.com」「https://□□□□□.jp」といったURLが存在します。このうち、「○○○○○.com」「□□□□□.jp」の部分をドメインと言います。

ひと昔前までは、ドメインではなくIPアドレスという識別番号が使われていました。IPアドレスとは、「111.222.333.444」のような12個の数字の羅列のこと。つまり、数字を割り当てることでインターネット上の住所を決めていたわけです。

しかし、IPアドレスは覚えにくく扱いにくいので、現在のようにドメインが使われることになったのです。

また、ドメインには「同じドメインは取得不可能」という特徴があります。現実でも同じ住所が存在しないように、インターネットの世界でも同一の住所は存在しません。

例えば、新しく作ったWebサイトに「google.com」というドメイン名を割り当てたいと思っても、「google.com」というドメイン名は既に使用されているため、取得することができません。

ドメインが売れる理由

皆さんご存知の通り、ドメインは売却することが可能です。

では、なぜドメインは売れるのでしょうか?

その大きな理由は、「ドメインによってサイトのアクセス数が変わるから」です。ユーザーがあるキーワードで検索を行ったとき、そのキーワードと関連性のないドメインのサイトよりも、関連性の高いドメインのサイトの方がより検索上位に表示されやすいのです。

また、ドメインは「サイトの顔」でもあります。誰が運営しているサイトなのか、何を扱っているサイトなのか、どのようなサイトなのか、それらを示す役割を担っています。当然、短くて分かりやすいドメインの方がユーザーに覚えてもらえる可能性も高くなります。

ゆえに、サイト運営者はドメイン選びにこだわります。理想としているドメインが空いていなければ、高額な金額を支払ってでも他者から譲ってもらいたいのです。

もしかしたら、皆さんが持っているドメインを購入したいと考えている人は思いのほか多いかもしれません。

ドメインの売却相場は?

続いて、ドメインの売却相場について解説していきます。

もちろん、売却価格はドメインによってピンキリです。100円でしか売れないドメインもあれば、1億円で売れるドメインも存在します。

その上で、ドメインの売却相場は「数万円~20万円程度」だと考えてください。

一般的には、運用期間が長く、更新頻度も高く、情報量も豊富で、アクセス数も多いサイトのドメインほど高く売れます。逆の場合、売却価格は下がっていきます。

また、後述しますが、ドメイン名そのものの需要が高いほど売却価格も高くなります。

ドメインはどこで売却できる?

では、ドメインは具体的にどこで売却できるのでしょうか?

基本的には、以下の4つの方法でドメインの売却が可能です。
・オークション
・買取業者
・個人的に直接取引
・サイトM&Aサービス

それぞれ簡単に解説していきます。

オークション

ドメインの売却場所として、まずオークションが挙げられます。

ネットオークションでは入札価格が高騰していく場合もあるので、高価格でドメインを売却できる可能性があります。

ドメイン売買が可能なオークションサイトとしては、以下が有名です。
・ヤフオク
・お名前.com
・GoDaddy
・VALUE-DOMAIN

買取業者

最近では、ドメインの買取を行う業者も増えてきています。

例えば、以下のような業者がドメインの買取サービスを行っています。
・ムームードメイン
・ドメインネーム.jp
・お名前.com

個人的に直接取引

個人的に直接ドメインの買取を行ってもらう方法も存在します。

売手と買手が直接やり取りし、ドメインの売却を行うわけです。交渉の自由度が高く、ドメインによっては高額で買い取ってもらうことも可能です。

なお、直接取引する場合は、必ず「契約書」を作成するようにしてください。契約書が無くてもドメインの売却は可能ですが、トラブルが生じた際にこちらが不利になるケースもあります。そのため、信頼できる相手にドメインを譲渡する時でも契約書は用意しましょう。

サイトM&Aサービス

「サイトM&A」というサービスも存在します。

これは、ドメインだけでなくサイト自体を売買するサービスです。ユーザーのアクセス数が多く将来性が見込めるようなサイトほど、高値で取引されます。

個人向けサービスもあれば企業向けサービスもあるので、興味があればぜひ詳しく調べてみてください。

ただし、無料ブログ(FC2ブログやAmebaブログなど)は売買できないので注意しましょう。

高く売れるドメインの特徴

続いて「高く売れるドメインの特徴」について簡単に解説します。具体的には、以下の2つです。
・ドメイン名の需要が高い
・ドメインパワーが強い

ドメイン名の需要が高い

まず、ドメインの文字列そのものの需要が高い場合、高額での売却が可能になります。

例えば、IT転職のサイトを運営する人にとって、「it」「tensyoku」という文字列を含んだドメインは非常に価値が高いです。しかし、上述の通り、同じドメインは存在できず基本的に早い者勝ちになります。

そのため、「it」「tensyoku」という文字列を含んだドメインはIT転職のサイトを運営する人からの需要が非常に高くなり、高額で売れることもあるわけです。

一方で、「osjfuenm.com」「jams74n2ek.jp」といった文字列に意味のないドメインの場合、その文字列に価値はないので、需要は低いことが予想されます。ゆえに、売却価格も低くなってしまいます。

ドメインパワーが強い

また、ドメインパワーの強いドメインも高く売れやすいです。

ドメインパワーとは、一言で言うと、そのドメインが検索エンジンからどれくらい評価されているかを表す尺度のこと

例えばですが、全く同じ内容のWebサイトが2つあった場合、ドメインパワーの強いWebサイトの方が検索上位に表示されます。

つまり、ドメインパワーの強いドメインでWebサイトを運営した方がSEOに有利に働くわけです。そのため、ドメインパワーの強いドメインは高値で売れやすいのです。

ドメインの売却例

続いて、高額で売却されたドメインの例をご紹介します。

2008年には、「Fund.com」というドメインが995万9950ドルで売却されました。日本円に直すと10億円を超える額です。

また、2006年には、「Diamond.com」というドメインが750万ドルで売却されています。日本円に直せば8億円弱です。

他にも、「Toys.com」「Clothes.com」「Medicare.com」といったドメインが数億円規模で売却されています。

海外でのドメイン売却は要注意

皆さんの中には、「海外でドメインを売却しよう」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、海外でのドメイン売却はトラブル発生のリスクが高いです。法律や各種規制の問題でトラブルが複雑化し、解決が困難になるケースも多いです。

ゆえに、初心者のうちは、海外でのドメイン売却はなるべく避けた方がよいでしょう。

まとめ

ドメイン売却に慣れていない人向けに、ドメインの基礎知識や売却相場について解説しました。ぜひ当記事を参考にしながら、ご自身のドメインの売却を検討してみてください。

※無料で登録できます。

>>サイト売買コンサルタントに相談する
>>Growth M&A(リサイト)のご利用料金について
※完全成果報酬型で運営しているため、会員登録・相談料・案件掲載料などで料金が発生することはございません。

Originally posted 2021-01-29 14:46:56.