【2021年】全サイトに適用されるモバイルファーストインデックス(MFI)とは?SEOの影響や対応策について

2021.01.12

2018年3月、Googleはモバイルファーストインデックスの開始を発表。

2020年9月には、モバイルファーストインデックスを全てのサイトに適用していく予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの影響による社会情勢を考慮し、2021年3月までの延期を発表しています。

そもそも、このモバイルファーストインデックスとは、WEBサイトにどのような影響を与えるものなのでしょうか?

本記事では、2021年より全サイトに適用される予定のモバイルファーストインデックスについて紹介します。

モバイルファーストインデックス(MFI)とは?

引用:https://pixabay.com/ja/

モバイルファーストインデックスとは、モバイルページを評価基準として、検索順位を決定していくGoogleの方針です。

“モバイル ファースト インデックスとは、モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイル ユーザーが探しているものを見つけやすくすることを意味します。”
引用:Google-ウェブマスター向け公式ブログ

今までは、パソコンサイトの内容をGoogleが評価し、検索順位を決定してきました。

しかし2016年頃から、Googleは「ほとんどのユーザーがモバイル端末から検索を行っている」という点を考慮し始めます。

そこで2018年より開始されたのが、モバイルページをインデックスや検索順位の評価基準とする「モバイルファーストインデックス(MFI)」の移行です。

パソコンに比べてスマホは画面幅は小さいです。そのため同じコンテンツ量でも、スクロール量が多くなりますよね。

Googleはこのようなニーズのズレを解消するために、モバイルファーストインデックスの移行を決定したと言えるでしょう。

モバイルファーストインデックス(MFI)によるSEOの影響について

引用:https://pixabay.com/ja/

モバイルファーストインデックスへの移行によって、パソコン専用サイトのコンテンツは、Googleの評価が下がることになります。

主には、「モバイル対応していない、モバイルコンテンツが少ない、表示速度が遅い」サイトは、SEO的に不利です。

モバイル対応していないサイト

スマホでも見やすいサイトにすることは、今後のSEO対策には欠かせない要素です。

Googleは、モバイル対応しているサイト(モバイルフレンドリー)について、以下のようにツイートをしています。

“翻訳:ランキングについて:モバイルファーストインデックスは、モバイルコンテンツが使用されていることを除いて、ランキングに関して何も変更しません。モバイルフレンドリーはモバイルのランキング要素ですが、モバイルファーストインデックスに含まれることはそうではありません。”

モバイルファーストインデックスの開始とは無関係に、「スマホユーザーが見やすいサイトであることが検索順位に影響する」ということを公言している内容と言えるでしょう。

パソコンサイトよりモバイルコンテンツが少ない

万が一、主要となるコンテンツのみをモバイル対応させている場合、Googleの評価が下がる可能性があります。

以前までは、モバイル対応のためのコスト削減として、主要ページさえモバイル対応しておけば問題はありませんでした。

しかし、モバイルファーストインデックスの移行によって、「明らかにコンテンツが不足している」とGoogleに判断されてしまう危険性が出てきます。

早急に、全ページをモバイル対応として改善することをおすすめします。

表示速度が遅い

Googleが掲げる10の事実でも公表されていますが、サイトの表示速度は検索順位に影響します。

“3. 遅いより速いほうがいい。
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。”
引用:Googleが掲げる10の事実

表示速度の遅いサイトは、ユーザーの離脱率が高いです。後ほど、対応策の説明の際に改善方法を説明していきます。

モバイルファーストインデックス(MFI)に向けた対応策

引用:https://pixabay.com/ja/

SEOを意識したコンテンツ配信は、パソコンサイトでもモバイルサイトでも引き続き変わることはありません。

モバイルファーストインデックスに向けた対応策は、「いかにスマホユーザーが見やすいサイトであるべきか」という点を、重要視していきましょう。

今回は、以下の4つの対応策を紹介していきます。

1.レイアウトをスマホに最適化させる
2.スマホからもコンテンツを確認する
3.広告の貼り方を工夫する
4.ページの表示速度を上げる

1.レイアウトをスマホに最適化させる

スマホユーザーが見やすいサイトであることは、今後のSEO対策には不可欠です。

サイトがモバイルに対応できているかどうかは、「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」を利用することで確認ができます。

サイドメニューの「モバイルユーザビリティ」を選択すると、自動チェックされたモバイル未対応ページがエラーとして表示されます。

原因は「問題を表示」をクリックすることで、詳細の確認が可能です。

エラーを減らして、モバイルフレンドリーへの対応を心がけましょう。

2.スマホからもコンテンツを確認する

モバイルユーザーの視点を確認するためには、スマホ画面でコンテンツをチェックします。

とくに、長文はできる限り避ける必要があります。スマホ表示で、「1行から3行」が読みやすさの目安です。

他にも以下のような点が、スマホユーザーに優しい文章として例えられています。

・中学生でも分かる文章を書く。
・拾い読みでも伝わる文章に仕上げる。
・画像や図表を利用する。

PCからコンテンツを作成しているときは、必ずスマホ画面でも内容をチェックする癖をつけましょう。

・どうしてもPCだけで確認しなければいけない場合…

スマホで確認ができないときは、「Google Chrome」でスマホサイズの確認が可能です、

Windowsなら「Ctrl + Shift + i」または「F12」キー、Macなら「option + command + I」で、デベロッパーツールを表示します。

上記写真の赤枠部分をクリックすることで、スマホ表示のサイズが確認できます。

ただし、あくまでPC表示をスマホサイズに変換しているだけです。

レイアウトが異なる場合があるので注意しましょう。

3.広告の貼り方を工夫する

コンテンツが読みにくくなる広告は、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)の低下に繋がります。

Google公式ページでも、誤クリックの回避や適切な広告配置についてまとめています。

Google AdSense-広告のプレースメントに関するポリシー

あからさまに広告へ誘導する貼り方は避け、誤クリックに繋がらない自然な広告を貼るように心がけましょう。

▼Googleアドセンス広告の貼り方に関するコラム記事はこちら
>>WordPressブログにGoogleアドセンスを貼る方法やおすすめ位置について(内部リンク)

4.ページの表示速度を上げる

自サイトの表示速度を確認するには、「PageSpeed Insights」を利用するのがおすすめです。

PageSpeed Insights – Google Developers

「PageSpeed Insights」は、改善できる項目を具体的に提案してくれます。

主には、「CSSの最適化、レンダリングを妨げるリソースの除外、画像圧縮」などです。

指摘された項目を改善して、サイトページの表示速度を向上させましょう。

まとめ

引用:https://pixabay.com/ja/

モバイルファーストインデックス(MFI)によって、WEBサイトは「いかにモバイルユーザーのためにコンテンツが制作されているか?」が、重要となります。

2021年3月には、強制的に全てのサイトがモバイルファーストインデックスに移行される予定です。

まだモバイルサイトに対応していないサイトは、本記事の対応策を参考にしてみてください。

※無料で登録できます。

>>サイト売買コンサルタントに相談する
>>Growth M&A(リサイト)のご利用料金について
※完全成果報酬型で運営しているため、会員登録・相談料・案件掲載料などで料金が発生することはございません。