Amazon(アマゾン)のアカウントは譲渡や売却できる?相場や高く売る方法を解説!

2021.02.17

インターネット通販サイトとして人気のAmazonは、事業用(出品者用)のアカウントもあります。そして、出品用アカウントの譲渡や売却が行われることも少なくありません。そのため、Amazonのアカウントについては以下のような悩みをもつ人も多いでしょう。

「Amazonのアカウントは譲渡や売買ができるの?」
「Amazonのアカウントを売却したい」
「Amazonのアカウントを譲渡する前にしておくことを確認したい」

この記事では、Amazonのアカウントの種類や譲渡、売却について網羅的にご説明します。ぜひ、参考にしてください。

Amazonのアカウントの種類

はじめに、Amazonのアカウントの種類をご説明します。Amazonのアカウントには、購入者用と出品者用の2種類があります。

購入者用アカウント

購入者用アカウントとは、Amazonの通販サイトにて買い物をしたりAmazon社が提供しているサービスを利用したりするときのアカウントです。

なお、購入者アカウントには通常会員とプライム会員があり、通常会員は無料で登録ができます。プライム会員は年額料金を支払うことで、プライムビデオやプライムミュージックサービスを追加料金なしによる利用が可能です。

また、通販においてもお急ぎ便や時間指定が無料で利用できます。

出品者用アカウント

出品者アカウントとは、Amazonを活用して出品するときのアカウントです。販売手数料と月額4,900円(税抜)でアカウントを作成することができ、商品が売れると別途販売手数料がかかります。

AmazonはECサービスでは最大級の集客力があることがメリットであり、配送業務をAmazonに任せられるなど、様々な特徴があります。

なお、小口出品サービスならば、月額料金が無料となっています。

Amazonのアカウントは譲渡できるのか

ここからは、Amazonのアカウントが譲渡できるかどうかをご説明します。

セラーアカウント(出品者用アカウント)は原則として譲渡できない

Amazonの出品者用アカウントは、原則として譲渡ができません。これは、Amazonが公式的に言及しています。

「出品用アカウントは、原則として譲渡できません。」
(引用:出品用アカウントを譲渡することはできますか?|Amazon seller Central)

また、事業の所有権が何らかの理由で変更になった場合、新たな所有者は新しく出品者用のアカウントの開設を必要としています。

事業の所有権に変更がなく、出品アカウントを管理する担当者が変わるだけであれば、既存のアカウントにユーザーを追加することも可能です。

この記事では、出品者用アカウントの譲渡や売却に関してお伝えするわけですが、基本的に譲渡や売却ができないことを念頭に入れておきましょう。

そして、出品者用アカウントの譲渡や売却の最新情報を確認することが大事です。

Amazonセラーアカウントの譲渡や売却について

ここでは、Amazonのセラーアカウントの譲渡や売却についてご説明します。

無料なのに売れる理由

Amazonの出品者用アカウントの作成だけであれば、無料となります。前述のとおり、小口出品として利用するときは月額料金が不要です。

そこで「なぜ、無料で作れるアカウントが売れるのだろうか」と、疑問をもつ人もいるでしょう。

無料の出品者用アカウントが売れる理由は、販売実績をもつアカウントは様々なメリットがあるからです。

そのメリットのひとつに、引当金の保留割合があります。新規で出品者用アカウントを作るとAmazonに引当金を納めることになります。引当金は販売した商品の保証申請がなされたときなどに備えて、Amazonに一定期間、販売代金の一部が保留されるものです。

引当金は販売実績を積むごとに保留される割合が下がっていき、最終的になくなります。そのため、販売実績のあるアカウントを購入、譲渡してもらえれば引当金を取られずにAmazonで商品の販売が可能です。

また、新規で出品者用アカウントを作成するとCDやDVDの出品ができないなど、販売が制限されるデメリットがあります。販売実績のあるアカウントは販売制限もありません。

このような理由から、無料で作成できるアカウントでも譲渡や売買が行われています。

紐付きのあるアカウントに不利益は出ないのか

Amazonではアカウントの停止となった際に、新たなアカウントを作成しようとすると新アカウントが停止となることがあります。

これは停止となったアカウントで使っているクレジットカードと同じものを登録すると、情報が紐付いて新規アカウントも停止となるといったケースです。

また、譲渡した場合でもその後に新たなアカウントを作成しようとうとすると、二重アカウントと判断される可能性もあります。

このような不都合が起こった場合は、テクニカルサポートに問い合わせをして解決策を聞いてみましょう。ただし、テクニカルサポートセンターはアカウントの停止権限をもつ部署ではないため、100%正しいアドバイスといえないことがあります。

Amazonセラーアカウント譲渡のメリットとデメリット

以下でAmazonセラーアカウントを譲渡するメリットとデメリットをご説明します。

譲渡する側のメリットとデメリット

出品者用アカウントの無償譲渡に大きなメリットはありませんが、売却からの譲渡ならば収入になります。アカウントの売却による収入は1番のメリットでしょう。特に時間をかけて販売実績を積んできたアカウントを閉鎖や無償譲渡をするのは、もったいないでしょう。

価値のあるアカウントと判断されれば高値がつく場合もあるため、アカウントの閉鎖の前に売却を検討するのもひとつの手段です。

一方で出品者用アカウントを譲渡する際は、一定の手間がかかります。売却先を見つけるためにプラットフォームを利用したり価格の交渉をしたり、すべきことが色々とあります。売却が決まった後はアカウントの変更手続きなどもあるため、細かな部分も把握する必要があります。

譲渡される側のメリットとデメリット

譲渡される側のメリットは、引当金を取られずに済むことでしょう。ほかにも、販売実績のあるアカウントはユーザーからの信頼を得やすいです。

また、実績のある出品者用アカウントはカートが取りやすいといえます。カートを取るというのはユーザーが商品を「カートに入れる」をクリックした状態です。

ユーザーの多くは同じ商品を購入するときに、いい評価がなされているショップを選ぶ傾向があり、カートを取りやすい状態は売上げにもいい影響を与えます。ですから、譲渡される側にもメリットがあります。

さらに、前述したように新規アカウントでは取り扱えない商品もあるため、一定の販売実績のあるアカウントは非常に魅力的です。

しかし、実績のあるアカウントほど高値がつくため、それなりの費用がかかります。実績に乏しいアカウントは安価ですが、譲渡後のメリットは少なくなるでしょう。その場合、安価なアカウントを購入して育てていくことと、実績のあるアカウントに費用を投じることを比較してメリットのあるほうの購入するといいでしょう。

Amazonセラーアカウントの売買相場

出品者用アカウントの売買を検討している人は、その相場が気になると思います。ここでは、セラーアカウントの売買相場をご説明します。

売却額は月の利益の1〜2年分

Amazonの出品者用アカウントは供給が過剰となっており、売値が下がり傾向です。売買が成約しているアカウントをみると価格帯が20〜30万円となるケースも多いです。しかしながら、優秀なアカウントは営業利益の1〜2年分の価格で取引されることもあります。

月々30万円の売上げがあるアカウントとなれば、360〜720万円が相場となるでしょう。ただし、その金額から引当金の割合、出品制限の解除など、アカウントの状態により価格は変動します。また、売買の交渉によって価格の上下も考えられます。

事業自体を譲渡できる場合は高値になる

出品者用アカウントだけではなく、そのアカウントを使った事業の譲渡ができれば高値になる可能性が高いです。ただし、しっかりとした内容の事業を行っていることが必要となります。

単に商品を出品しているだけではなく、独自商品の企画や開発、生産までを手がけてAmazonで販売しているレベルであれば、アカウントも高値になるでしょう。特許や商標を取得していると、さらに価値が上がります。

ゼロから物販事業をスタートした実績があれば、そのノウハウも売買市場ではニーズがあり、売り込むことで高値でのアカウント売却につながるでしょう。

Amazonセラーアカウントを譲渡する前にしておきたいこと

セラーアカウントを譲渡をするときには、以下のことをしておきましょう。

在庫商品をどうするのか決める

出品者用のアカウントを譲渡すると、それ以後の出品はできなくなります。ですから、売却・譲渡後の在庫商品の扱いを考慮しておく必要があります。

場合によりアカウントだけではなく在庫を含めて買い取りをしてくれることもあるでしょう。しかし、不良在庫の買取は拒否されることがほとんどのため、譲渡を決定したら売り切るか在庫を引き取るようにしてください。

在庫がない状態でアカウントの売却をしましょう。

一旦、小口出品に切り替える

出品者用アカウントの売却や譲渡を検討している人は、ほとんどの場合で大口出品でしょう。前述のとおり、大口出品のアカウントは月額4900円の料金が発生します。その月額料金は売却先を探している間や、手続きをしている期間中も発生します。

余計な費用をかけないためにも、アカウントの売却を検討したら小口出品に切り替えをしておきましょう。

銀行口座の変更

必ずしも必要なことではありませんが、売上金が振り込まれる銀行口座を新たなものに変えておきましょう。理由としては、アカウントを売却して譲渡する際はこれまでの銀行口座が必要となるからです。

つまり、アカウントを購入した人に自分の銀行口座を教える必要がります。よく利用している銀行口座の情報を買い手に教えたくない場合は、別の口座に変更しておくといいかもしれません。

【再確認】原則としてアカウントの譲渡はできない

繰り返しとなりますが、今のところAmazonの出品者用アカウントの譲渡は原則としてできません。ですから、譲渡のタイミングでAmazonの規約を確認することが大事です。

法人間のアカウントの譲渡は書面によりAmazonに申請が必要だったり、それ以外のケースはAmazonが関与しなかったり、様々な注意点もあります。

出品者用アカウントの譲渡に関しては、正確な情報を得ることが大切です。

Amazonセラーアカウントの買い手が見つかった後の流れ

最後に出品者用アカウントの買い手が見つかった後の流れをご説明します。

アカウント名を変更するだけ

出品者用アカウントの売買が成立した後は、以下の流れに沿って譲渡します。

1.運用マニュアルを買い手に譲渡
2.買い手が運用マニュアルを受け取った後に、アカウント情報を教える
3.買い手に運用の説明などを行う
4.買い手がアカウント内容を更新する

なお、Amazon側も不正ログインや乗っ取り防止としてチェックが厳しくなっているため、名義変更は事前にAmazonに承認を得てから行うようにしましょう。

Amazonセラーアカウントの譲渡について理解しよう

Amazonの出品者用アカウントは、売却や譲渡ができる可能性があります。売却価格は下落傾向にありますが、販売実績のあるアカウントならば高値がつきやすいです。

ただし、原則として出品者用アカウントの譲渡は行えないため、譲渡のタイミングでAmazonの規約がどうなっているか確認するようにしましょう。

出品者用アカウントの売却などに関しては、サイト売買で実績のあるGrowth M&A(グロースM&A)の活用がおすすめです。交渉が難しいサイトやアカウントにおいても安心した取引が可能です。興味のある人は利用を検討してみましょう。

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Originally posted 2021-01-20 17:39:45.